イスラム教の冠婚葬祭ってどうなってるの?〜葬式編〜


こんにちは!

 

イスラム教徒の家族の一員になる身として、やはり冠婚葬祭は気になるもの。

 

日本ではチャペルや神前式がメジャーだけども、イスラムの結婚式って一体どうなってるの?モスク?

自分が死んだとき、どう葬られるの?火葬?土葬?

 

これから2回に分けて、そんなイスラム世界の冠婚葬祭についてまとめていきます!

 

第一回目の今回は、イスラム教の葬儀に迫ります!

 

ムスリムの葬儀

ムスリムの葬儀は土葬です。

 

なぜ土葬か?

 

コーランに亡くなった人はアッラーの「最後の審判」の日に再び蘇るという記述があるため、墓への埋葬はあくまで審判の日までの待機場所といった位置づけになります。

 

葬儀の流れ

洗体

ムスリムが亡くなると、自宅やモスクに搬送されます。そして、家族や知人等によって「洗体」が行われます。

 

その後、全身をkafanと呼ばれる白い布で包まれ、葬儀礼拝(ジャナーザ)の行われる場所に運ばれます。通常、ジャナーザはモスクではなく、屋外で行われます。

 

教義上、死後24時間以内に土葬することになっています。

 

ジャナーザ(葬儀礼拝)

ジャナーザは、メッカの方向に顔を向けて置かれた棺の前にイマーム(イスラム教の「指導者」)が立ち、その後ろに、参列者がイマームの背を見る形で並んで行われます。

 

葬儀中に行われる礼拝は、毎日行う5回の礼拝に形式が似ています。

 

出棺・埋葬

礼拝後、ムスリムによって棺は霊園に運ばれ、出棺して埋葬されます。

霊園への出棺は、亡くなった方の家族や近親の男性のみ付き添えます。

 

また、亡くなったその地に埋葬するのが好ましいとされ、遺体は、体の右側をメッカに向けた状態で埋葬されます。

また、遺体は棺にはいれず、kafanと呼ばれる白い布に包んだまま、土に埋葬することが好ましいとされています。

 

 

シンガポールでは、まず土を掘り、その上に遺体を置きます。

遺体の四方を囲うような形で木の板を並べ、その後木の板で蓋をします。そして土を被せます。

 

また霊園では、墓石を立てることや花を置く等の行いは避け、静かに神に祈りを捧げるのみが好ましいとされています。

 

香典や年忌法要のような習慣はありませんが、日本と同様、葬式の後は親戚、知人が集まり、食事を共にし個人を悼みます。

 
喪に服する期間

通常、喪に服する期間は、亡くなってから3日間とされています。

この期間は、派手な服装をすることを避け、親戚や知人の訪問を受け入れ、個人を悼みます。

 

また、未亡人については喪服期間は4ヶ月と10日間と、コーランに書かれています。

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