奥が深すぎる!イスラム教のお祈り その2


こんにちは!

 

前回の奥が深すぎる!イスラム教のお祈り その1では、イスラム教のお祈りの名称と時間について触れました。

 

今回は更に奥深いところに迫るべく、

 

イスラム教徒のお祈りに必要なアイテム

お祈りの際の服装

具体的なお祈りの方法

 

について触れていきます!

イスラム教徒のお祈り用アイテム!

イスラム教徒のお祈りに必要なアイテムとして、まず挙げられるのが、「礼拝用マット」(サッジャーダ)です。

 

この礼拝用マットには多くの場合、カアバ神殿(イスラム教の聖地)や、モスク(イスラム教寺院)の絵が描かれています。

 

上下非対称にデザインされている場合がほとんどです。マットの上がキブラ(メッカの方角)を向くようにセットし、神殿やモスクがデザインされていない箇所に座って礼拝を行います。

 

例えばこんな感じです。

筆者撮影

 

モスクが正式な礼拝堂とされていますが、モスクに行けない場合は、様々な場所で、このマットの上で礼拝を行うことになっています。

 

ムスリムの家には通常、礼拝用マットが常備されています。

もちろんその人の敬虔さにもよります。というのも、私の彼氏は家でお祈りを全くしないのでマットを持っていません(笑)

しかし、彼のお母さんは敬虔なムスリムなので、いつも愛用のマットでお祈りをしています。

 

 

このマットやキブラ・コンパスの他に、タスビーフ(数珠)モフル(聖石)が使用される場合もあります。

タズビーフはいわゆる数珠で、お祈りの前後に数を数えるのに使用します(道具を使って数を数えることで、お祈りに集中しやすくなります)。

 

また、イスラム教の中でもシーア派と呼ばれる方々は、ひざまずいてお祈りをする際に、モフルと呼ばれる聖石を置き、その上に額を乗せるようにします。これは、「額を付けるものは清潔でなくてはならない」といったような細かい決まり事を守るためです。

 

以前にも紹介した、キブラコンパスも旅先でのお祈りのお供です。

 

お祈りの際の服装

お祈りの際の服装ですが、神様の御前に立つという意味合いがあるため、肌を露出させない服装で行われます。

 

男性: 最低限、へそから膝までは露出しない服装をします。

女性: 手と顔以外は全て衣服で覆われていなければなりません。

 

このルールが守られていないと、礼拝は無効になってしまいます。

 

女性用の専用礼拝着もあり、モスクや礼拝施設で貸し出されていたり、My礼拝着に着替えてお祈りする女性もいます。

 

友達のムスリムは、旅先にもMy礼拝着を持参し、お祈りの時間になるとおもむろにMy礼拝着に着替えてお祈りを始めます。

 

 

具体的なお祈りの方法

それでは具体的なお祈りの方法を見てみましょう。

 

<1>アザーン(集団礼拝の場合)…礼拝時間が来たことを、1人が告げます。この役は必ず男性が行います。

アザーンで唱えられる内容も、細かく決められています。

 

ちなみに、このアザーンは、モスクから周辺住民に礼拝時間を告げるために、市内放送のように大きな音で流されます。

 

もちろん、夜明け前の礼拝であっても爆音でアザーンが流れます(笑)

「夜明け前の礼拝」の礼拝なので、大体流れるのは朝5時頃。

 

恐らく、イスラム国家に旅したことがある人は、このアザーンに起こされた経験があるでしょう(笑)

 

 

<2>タハーラ(洗浄)…水、もしくはその他の方法で身を清めます。この方法も、細かく決められています。

 

<3>イカーマ…「これから礼拝が始まります」という呼びかけです。

 

<4>礼拝…決められた内容の礼拝を、アラビア語で行います。雑念に気を取られたり、体を動かさないよう集中して行います。

 

この後、神を讃えてズィクル(唱念)ドゥアー(祈願)を行う場合もありますが、これらは義務ではありません。

 

※集団礼拝の場合、男女は必ず別の場所で行います。

 

以上が、イスラム教徒が行う礼拝の大まかな流れです。

 

 

私はまだお祈りの経験がありませんが、今度体験レポートをしますので、お楽しみに!

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